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2017年9月より北京に赴任。中国生活をメインにつづります。インスタ(id:chachachachina)やってます

北京での生活のセットアップ

早いもので北京に赴任して1週間が経過した。

日本から送った荷物も無事通関を終えて手元に届き、ようやく生活環境が整いつつある。

ここで自身の備忘も兼ねて、北京生活のセットアップについての所感(留意点?)を以下に記したい。

 

1.携帯電話の契約

中国に限らず携帯の契約は最重要ポイントかと思う。渡航後、すぐに最寄りのお店に行って契約することをお勧めする。ちなみに私はSimフリーのIPhoneを持っていったため、Simを購入して契約するだけでスムーズに移行できた。もちろん、現地で携帯を購入することも可能だが、店によっては人気機種(IPhone)が売り切れのこともあるので日本でSimフリー機種を事前に買っておいたほうが良い。知人は現地で中国メーカーのスマホを購入したが、日本語未対応機種だったために英語or中国語での操作を強いられ、苦労しているので購入する際には注意が必要。

参考までだが、中国ではスマホでの決済が国策によって推進されている中でスーパー、タクシー、レストラン、果ては屋台の支払いもたいていスマホのアプリ(Wechat,Alipay)で可能で、現金支払いだと逆に嫌がられることも多い。尚、スマホ決済には中国の銀行口座が必要となるため、こちらも併せて進める必要がある。

 

2.日常雑貨の購入

私が住んでいるのはサービスアパートメントで必要最低限の家具、家電はついているが、足りないものを購入する必要がある。

赴任前は北京の生活環境がわからず、なんでも日本から買って持っていこうとしていたが、いざ来てみると外国人向けスーパー(カルフール等)やIKEA無印良品ユニクロもあり、あまり不便さは感じない。ただし、無印、ユニクロは日本で買うのに比べてかなり値段が高い。

その中でおすすめしたいのは以下の二つ。

 

IKEA

日本で買えるのと同じ品物がほぼ同水準の価格(むしろ安い?※)で購入でき、ほんとに便利。北京中心部からは多少離れているが他のおしゃれ雑貨屋でそろえるよりは出費をかなり安く抑えることができる(私は10日間で3回行きました)。

IKEAで物を揃えていると、なんとなく家に統一性も出てきておしゃれになった気もする点でもIKEAマジ有能。

(※)北京IKEAではソフトクリームがなんと1元(約17円) 

 

メイソー

名前は100円ショップみたいだが、店の雰囲気はPLAZAのよう。日本の化粧品やちょっとした家電まで揃う優れもの。日本製を意識した製品開発をしており、商品も説明も日本語の部分がある。が、れっきとした中国企業。大きいショッピングモールにはたいていあるので利便性は高い。

 

3.食料品

あまり自炊をしないので、分かりませんが現地スーパーであっても大きいところには海外メーカーの飲料、食料が売っているのでおおむね問題ないと思う(心配な方は外国人向けスーパーに行くと、なんでも揃っているので安心だと思います。)

 

4.銀行口座

外国人が中国で銀行口座を開設するにはパスポート、VISAを要求されるのが一般的だが銀行によっては追加書類を求められることがあるので事前に調べておくことをお勧めする(聞いた話では中国銀行は厳しいが、工商銀行はリーズナブルとのこと)。

1.で記した通り、スマホ+銀行口座がセットアップできれば日々の生活が非常に便利になる。アプリを介して自転車を借りたり、タクシーを呼んだりすることが可能で現地の人は皆使っている。逆にないと不便な思いをすることが多い。

尚、私自身は航空便の通関手続きでパスポートを預けていたため、まだ口座が開設できておらず、不便さを感じている。。。

 

5.家電

空気清浄機や炊飯器等、日本製の方が安心できる家電はいくつかあると思うが、それらは日本で買って持っていくことをおすすめする。中国で買うと倍ぐらいの値段がする上、種類が少ないことも多い。尚、日本と中国では電圧が異なるため、ほとんどの家電で変圧器が必要。

 

まだ、VISAの切り替え等やらなくてはいけないことは残っているが、とりあえずは上記の通り。また気になった点があったら書いていきたい。